ATR、新たに設立されたエア・セネガルからATR 72-600を2機受注

ATR、新たに設立されたエア・セネガルからATR 72-600を2機受注

ATRは2017年6月20日(火)、「パリ・エアショー2017」でエア・セネガルからATR 72-600を2機受注しました。カタログ価格でおよそ5,000万ユーロに相当する契約です。エア・セネガルは2016年4月、セネガル政府が設立し、2017年12月に運航を開始する計画で、2018年にはパリ/ダカール線の就航を予定しています。

セネガル政府は、セネガル国際航空の運休以来、セネガル国内線の定期便運航はほぼ皆無の状態となり、新たな航空会社の設立で国内各地を結び、さらに西アフリカ地域から各地を結ぶ快適で、値ごろ感のある定期便の開設を通じ、経済の活性化につながるとしています。

ATRはエア・セネガル向けの2機の納入は2017年11月を予定しています。また、エア・セネガルは2017年12月7日(木)、ダカールの現在のレオポール・セダール・サンゴール国際空港から新たなブレイズ・ディアニュ(Blaise Diagne)国際空港の開港にあわせ、就航セレモニーを開催する予定です。

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