ボーイングは2017年6月20日(火)、中国の奥凱航空(オーケー航空)と737 MAXを15機、契約しました。カタログ価格で、契約総額は18億ドル相当です。契約の内訳は737 MAX 10が8機、737 MAX 8が7機で、同社は737 MAX 10のローンチ・カスタマーの1社となります。あわせて、787-9を5機契約し、同社の長距離路線の拡大に使用する計画です。
奥凱航空は顧客の搭乗体験の改善につながる航空機材への投資を進める方針で、効率、信頼性、搭乗客の快適性が高まる機材の導入で、ネットワーク拡大と保有機の拡大に取り組む方針です。この契約は、各種条件が確定次第、ボーイングの納入・発注リストに掲載される予定です。
奥凱航空は北京と天津をハブ空港とし、737-800を17機、737-900ERを4機、737-300Fが1機と、保有機全てがボーイング製を使用する航空会社です。