松山空港で2017年6月21日(水)と6月23日(金)、様々な状況に応じた訓練が実施されました。6月21日(水)には、「消火救難協力隊訓練」が実施され、空港事務所による緊急時の警備体制の説明をはじめ、救急車両などの滑走路内を走行する際の動線確認や必要機材の保管場所の説明も行われました。
6月23日(金)には、「松山空港不法侵入事案等対応訓練」が行われました。この訓練では、「制限区域内に侵入した不審者が駐機中の航空機に接近し、不審物を置き去る」との想定で、通報と事態対応訓練が実施されています。関連する機関が、不法侵入事案が発生した場合の被害軽減をめざした取り組み、不審者の身柄確保、不審物の処理などが訓練を通じて確認されています。
松山空港では、今後も様々な事態を想定した訓練を通じ、航空輸送の安全を確保していく方針です。