NEC、ワシントン・ダレス国際空港で顔認証システムの実証実験を開始

NEC、ワシントン・ダレス国際空港で顔認証システムの実証実験を開始

日本電気(NEC)は2017年6月初旬から、ワシントン・ダレス国際空港でエミレーツ航空が運営するドバイ行き搭乗ゲートで、顔認証システムの実証実験を開始しています。

同システムは、NECの最先端AI技術群「NEC the WISE」の1つで、世界1位の認証精度を有する顔認証AIエンジン「NeoFace」を活用し、出国者の本人確認を行い、セキュリティ強化とスムーズな搭乗を実現します。ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港での実証に続き、アメリカからの出国者の身元を確認するための連邦政府による生体認証を活用した出国プログラムの実証実験の一環として行われている実験です。

NECは約30年にわたり顔認証技術の開発を進めており、同技術を用いたシステムは世界40カ国100システム以上に導入されています。詳しくは、NECのウェブサイトを参照ください。

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