VMFA-121のF-35BライトニングII、嘉手納基地でFARP訓練

VMFA-121のF-35BライトニングII、嘉手納基地でFARP訓練

ニュース画像 1枚目:訓練に参加したVMFA-121のF-35ライトニングII
© U.S. Air Force photo by Senior Airman Omari Bernard
訓練に参加したVMFA-121のF-35ライトニングII

アメリカ海兵隊とアメリカ空軍は2017年6月16日(金)、F-35BライトニングIIを使用し、嘉手納基地で初めての前線武装給油拠点(FARP)訓練を実施したと発表しました。この演習は2日間にわたって行われ、アメリカ空軍と海兵隊が相互運用性を向上させ、アジア太平洋地域全体で将来のFARP共同作業に向け、新たな航空機の戦術、技術、手順を開発する狙いがありました。

VMFA-121と第172海兵航空支援中隊の海兵隊員、第353特殊作戦群を第18航空団(18WG)が訓練に参加しました。事前の計画と訓練でのチームワークを通じ、訓練は1時間以内に収まり、終了しました。訓練でMC-130が8,000ポンド、およそ1,250ガロンの燃料をF-35に転送し、F-35は約1.5時間飛行しました。さらに、MC-130は基地に戻るために必要な燃料を十分、残していました。

これにより、アメリカ空軍が複数の分野にわたる幅広い任務に対応でき、VMFA-121と18WGで柔軟性と適応力を維持し、燃料補給を含めたアメリカ軍の最先端の技術と能力をアジア太平洋地域で獲得、維持します。

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