マレーシア航空、737-800に「ネガラク」塗装 A350にも施す計画

マレーシア航空、737-800に「ネガラク」塗装 A350にも施す計画

マレーシア航空は2017年7月10日(月)、737-800の機体記号(レジ)「9M-MXS」に「ネガラク(マレーシアの国家「我が国」)」特別塗装機を披露しました。お披露目にはマレーシア航空グループのスタッフだけでなく、マレーシア首相なども出席しました。このデザインは、機体の後方部にマレーシアの国旗が施されています。

マレーシア航空はこの機材を7時間以内の国際線に投入する予定で、上海やパース線に投入するとしています。なお、この機材は成田空港への飛来実績がありますが、現在のマレーシア航空の日本路線は全てA330での運航となっています。

マレーシア航空は、この特別塗装機を通じ、多様な文化で構成するマレーシアの精神、その価値を世界に表現します。また、再建が進められている同社の象徴として、マレーシア航空はこの機体の活躍に期待を示しています。

なお、今後は737-800に加え、グループ会社のMASウイングス、ファイアフライ航空に「ネガラク」塗装を施すほか、2017年末に受領するA350、ATR 72-500にも塗装を施す計画です。

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