エアアジア・エックスはエコノミークラスで開いている座席を確保できる新しいサービス「エンプティ・シート・オプション(Empty Seat Option:ESo)」をスタートしています。ESoが導入されると、空席があるからと言って、エコノミークラスの座席3席分、または4席分を自由に使って寝てしまうことはできなくなることでもあります。
また、ニュージーランド航空は日本路線では実施していませんがプレミアムエコノミークラスの一列を独占して横になるためのシートを提供しています。
逆に、KLMオランダ航空はfacebookやLinkedInを使い、同じ飛行機に乗り合わせる知り合いと近くの席を確保できるサービスをスタート。KLMでは「KLM Meet & Seat」では、同じ便に乗り合わせる人から、同じイベントに出席する人を探すことができるとメリットをアピールしています。こちらはまさにオンラインで友人を発見する楽しさと同じような体験を機内で実現しようというもの。
マレーシア航空でもfacebookアプリ「MHbuddy」で同じフライト、または同じに時期に同じ目的地へ向かう友人をチェックできるアプリを提供しています。
あなたは、飛行機では座席を独占したい派?それともソーシャルネットワークを利用して一緒にフライトを楽しむ派?どちらも気分によって使い分けができると一番良いのかもしれません。