ボーイングは737MAXの開発について2012年2月13日に発表、それによると2月20日の週にも風洞試験の最終段階に入ります。この試験はファンボローの施設のほか、シアトルにあるボーイング遷音速風洞で行われます。風洞試験は設計する航空機について、様々なテストを行い、離着陸条件などを含めた航空機の性能を確認していきます。
風洞模型は機体後部やナセル、そしてエンジンと737MAXの主要な変更点を加えたものを使い、2012年中頃には終了する予定です。737MAXは現在主流の737次世代(NG)型とくらべ10%から12%の燃費改善を目指しています。