カンタス航空、ノリタケ製新テーブルウェアを発表 重量を11%軽減

カンタス航空は2017年7月20日(木)、ノリタケ製の新テーブルウェアを発表しました。オーストラリア人産業デザイナーで、787ドリームライナーの客室内装デザインチームを率いるDavid Caon氏が手がけたデザインで、最小限でクラシックな優雅さを持ち、かつ高い品質と機能性を兼ね備えています。

数カ月に渡り、上空におけるテーブルウェアの機能性について収集した意見をもとに、新テーブルウェアにはファインボーンチャイナで製作された16種類の食器セット、5つのステンレス製カトラリーと洗練された斬新なグラスが選ばれています。

モダンかつ軽量で、搭乗者にも実用性が高くなるようにデザインされた新テーブルウェアは、美しさと機能性を重視しながらも、重量を11%軽減したことにより、年間535,000キログラムの燃料の削減につながります。

新テーブルウェアは、2017年12月15日(金)から787ドリームライナーが就航するメルボルン発ロサンゼルス行きで導入が開始され、順次他の機種にも展開され、国際線のファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、国内線のビジネス、またファースト、 ビジネスラウンジ、カンタスクラブでも使用されます。詳しくは、カンタス航空のウェブサイトを参照ください。