デルタ航空、PANYNJがラガーディア空港のリニューアルを最終認可

デルタ航空、PANYNJがラガーディア空港のリニューアルを最終認可

ニュース画像 1枚目:ラガーディアの新ターミナル、イメージ
© Delta Air Lines
ラガーディアの新ターミナル、イメージ

デルタ航空は2017年7月20日(木)、ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社(PANYNJ)からラガーディア空港における賃貸契約に最終認可を得たと発表しました。これにより、同空港は予算40億ドルで、37カ所の搭乗口のある21世紀の最新空港に生まれ変わります。デルタ航空は、今夏から工事を開始します。

同公社は6億ドルの支援を約束し、デルタ航空は34億円と超過額を負担することになっており、デルタ・プロジェクトを含む全ての新ターミナル施設は、グランド・セントラル・パークウェイ寄りに建てられ、より広い滑走路スペースを提供します。

新たな変電所や車道の建設、駐車場の拡張、追加設備の建設に加え、持続可能な技術を用いた新設備では、柔軟にサイズに対応できる搭乗口でデルタ航空のすべての機材に適用できるほか、集中型のチェックインロビー、保安検査場、手荷物預入所で4つのコンコースが接続した造りになる予定です。

滑走路では、誘導路の強化により、滑走路への出入りを効率化し、機動性を増加させることにより遅延を減らし、より広いコンコースやより広い搭乗口、座席数の拡大するとともに、商業スペースも30%拡大します。新ターミナルには滑走路の景色を眺めることができるスカイデッキを備えたデルタスカイクラブが設けられ、地元の料理やニューヨークの芸術家の作品などを楽しむことができます。

また、新ターミナルは駐車場と中央口間のダイレクトアクセスを可能とし、改善された送迎エリアや、保安検査場へ直行できるカーブサイド・チェックインも提供します。詳しくは、デルタ航空のウェブサイトを参照ください。

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