統合幕僚監部は2017年8月12日(土)と8月13日(日)の2日連続で、中国軍機が東シナ海から宮古海峡を抜け、先島諸島の周辺を飛行したと発表しました。航空自衛隊は戦闘機をスクランブル発進し、対応にあたりました。この飛行による領空侵犯は確認されていません。
確認された中国機は、8月12日(土)がY-8電子戦機が1機、H-6爆撃機が2機、8月13日(日)がY-8電子戦機が2機です。これらの中国軍機の計5機は2日間とも、バシー海峡方面から先島諸島に接近、宮古海峡を抜け、東シナ海方面へ飛行しています。
統合幕僚監部が発表した資料によると、8月12日(土)のH-6爆撃機は「10096」、Y-8電子戦機は「30515」、8月13日(日)もY-8電子戦機は「30515」と記されています。詳しくは、統合幕僚監部のウェブサイトを参照ください。