全日空商事、エスキュービズムと訪日外国人向け「街インフラ構築」を提供

全日空商事、エスキュービズムと訪日外国人向け「街インフラ構築」を提供

ANAグループの全日空商事は、EC・オムニチャネルパッケージ、IoT製品の開発や販売などを手掛けるエスキュービズムと共同で、2017年9月から訪日外国人向けの「街インフラ構築」をセットで提供する、地方創生インバウンドプロジェクトを開始します。

地域の史跡、名勝、店舗名、商品名、メニューなど様々な情報の多言語化サービスをはじめ、それらをまとめたポータルサイトを提供し、訪日外国人への広告、誘客に役立てるほか、店舗看板などの街案内デジタルサイネージの提供、タブレットを介した翻訳アプリで実店舗での接客もサポートします。また、免税処理やクレジットカード決済サービスも提供し、訪日外国人向けサービスをトータルでサポートします。

このうち全日空商事は、ANAグループのネットワークを活用した全国展開、国内外へのプロモーション、IC搭載クレジットカード対応のクレジット決済端末、銀聯やAlipayの中国人向け決済、地域体験メニューのプランニング、地域の魅力ある商品の海外展開サービスを行います。

両社は2017年11月にモデルケースのプロトタイプをリリースし、パッケージ販売受付を開始、2018年4月を目処にパッケージをリリースします。なお、詳しくは、全日空商事のウェブサイトを参照ください。

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