アゼルバイジャンLCCのブタ・エア、ERJ-190初号機を受領 9月就航

アゼルバイジャンLCCのブタ・エア、ERJ-190初号機を受領 9月就航

ニュース画像 1枚目:バクーのヘイダル・アリエフ国際空港に到着したERJ-190
© Buta Airways
バクーのヘイダル・アリエフ国際空港に到着したERJ-190

北欧の航空機リース会社のノルディック・アビエーション・キャピタル(NAC)は2017年8月26日(土)、アゼルバイジャン航空にERJ-190を1機、リースしました。この機体は、機体記号(レジ)「VP-BRV」、製造番号「19000737」で、アゼルバイジャン航空が設立した100%子会社の格安航空会社(LCC)のブタ・エアウェイズで運航されます。NACはアゼルバイジャン航空と2機のリース契約を締結しています。

ブタ・エアウェイズはこの機材受領を受け、9月1日(金)から、運航を開始する予定です。同社のERJ-190は、エコノミーのみのモノクラスで106席を装着、バクーを拠点に運航します。初号機はフェリーフライト後、ヘイダル・アリエフ国際空港に到着した際にウォーターキャノンで歓迎を受けています。

9月に就航する定期便は、バクー発着のモスクワ・ブヌコボ、キエフ・ジュリャーヌィ、アンタルヤ、カザン、ミネラルヌイエボディ、トビリシ、テヘラン線で、10月29日(日)の冬スケジュール開始にあわせ、バクー発着のイスタンブール・サビハ、サンクトペテルブルグ線とギャンジャ/モスクワ・ブヌコボ線を予定しています。ブタ・エアウェイズは近く、ERJ-190を8機まで拡大する計画です。

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