エアアジア、Cシリーズ購入を検討か CEOがCS300に体験搭乗

エアアジア、Cシリーズ購入を検討か CEOがCS300に体験搭乗

ニュース画像 1枚目:ボンバルディアCS300
© Bombardier
ボンバルディアCS300

エアアジアは、ボンバルディアが開発した最新のCシリーズを購入する可能性が伝えられています。エアアジアと飛行訓練事業を手がけるCAEとの契約に際し、トニー・フェルナンデスグループCEOがモントリオールを訪れた際、ボンバルディアがCシリーズの体験搭乗の機会を提供したものです。これを受け、フェルナンデスCEOはCシリーズの購入を検討していることを明らかにしています。

搭乗した機種は2クラスで130席、モノクラスでは160席近く搭載できるCS300のみであったことから、この機材の導入を検討しているとみられます。CS300は航続距離が4,070キロ超で、バンコクなどの東南アジアと日本を結ぶことも可能なほか、エアアジアが運航する東南アジアを中心とする主な地域を結ぶことができます。なお、アジア地域でCシリーズを発注している航空会社は、CS300を10機発注する大韓航空のみに留まっています。

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