ボーイング上海は2017年8月30日(木)、中国の厦門航空向け787-8、機体記号(レジ)「B-2768」のC整備、あわせてWi-Fi搭載の改修を完了したと発表しました。整備と改修は上海・浦東のボーイング上海の施設で実施されました。
厦門航空は、ボーイング上海のC整備とWi-Fi搭載の改修は、専門知識に基づき787の信頼性や安全性、定期便のフライト時のサービス向上に大きく貢献すると評価しています。また、ボーイング上海も厦門航空との関係は、787の重整備、改修など保有する技術が世界市場へ浸透する1つの証左だとコメントしています。
ボーイング上海は、ボーイング、上海空港当局と中国東方航空の合弁会社で、最新の事業としては737次世代機のボーイング・コンバーティッド・フレイターの改修、787の重整備などを手がけ、メンテナンス、改修、部品修理、オーバーホールなど包括的なサービスを提供しています。