成田空港、2017年7月の運用状況 発着回数などの3項目で過去最高値を更新

成田空港、2017年7月の運用状況 発着回数などの3項目で過去最高値を更新

成田国際空港(NAA)は2017年7月の運用状況を発表、航空機発着回数、国際線発着回数、国際航空貨物量の3項目で開港以来の最高値を更新しています。

国際線発着回数では、日本航空(JAL)のホノルル線の増便に加えて、ソウル・仁川線ではチェジュ航空やティーウェイ航空の増便などにより、韓国線を中心として好調だったことで、前年同月比3%増の16,999回と、開港以来の最高値を更新しました。また、国内線ではバニラエアの関西、函館線の新規就航や、春秋航空日本の佐賀線の増便などにより、前年同月比5%増の4,738回と、7月として過去最高を記録しています。国際線、国内線ともに好調で、全体の発着回数は前年同月比3%増の21,737回となり、開港以来の最高値を更新しています。

航空旅客数では、国際線外国人旅客数や国内線旅客数ともに好調だったことで、全体の旅客数は、前年同月比1%増の3,539,578人と、7月として過去最高を記録しています。このうち国内線では関西線や新千歳線などが好調で、前年同月比5%増の663,901人、国際線では航空路線の拡充などにより、外国人旅客数が前年同月比6%増の1,385,912人と、いずれも7月として過去最高を記録しています。

また、国際航空貨物量では、仮陸揚貨物量が積込が38,868トン、取卸が35,869トンの合計74,737トンで前年同月比5%増で、開港以来の最高値を更新しています。なお、詳しくは、成田空港のウェブサイトを参照ください。

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