エアバスは2017年9月7日(木)、全日空(ANA)にA321neo初号機をハンブルクで引き渡したと発表しました。機体記号(レジ)は「JA131A」です。ANAは、プラット・アンド・ホイットニーのPW1100G-JMギアード・ターボファンエンジンを搭載したA321neoを運航する初めての航空会社になります。
ANAのA321neoはプレミアムクラスに8席、普通席に186席の合計194座席を装着した仕様で、9月中旬から国内線で運航を開始する予定です。このA321neoは、この機種で初めて、全座席に機内エンターテインメントシステムを装備しています。
ANAは現在16機のA320ファミリーを保有し、さらに今後29機を導入する予定です。このほか、ANAホールディングスはA380を3機発注しています。