ノースカロライナ州のMCASチェリーポイントで、2012年2月17日にグラマンEA-6Bプラウラーの就役35周年を祝うセレモニーが開催されました。
セレモニーはMCASチェリーポイントに保管されているEA-6Bの第1号機の前で、退役・現役の軍人、民間人を交えて行われました。1号機は海兵隊の4つの電子攻撃飛行隊で8,000時間以上飛行し、海軍で使われたことのない唯一のEA-6Bです。
出席した関係者によると、EA-6Bは35年間進化を続け、最近では任務自体も変化していますが、EA-6Bは柔軟に対応できると述べています。
海兵隊ではEA-6Bを現在開発中のF-35Bで置き換える計画です。電子戦専用の戦術機としてはEA-6Bが、海兵隊では最後の機種になるとみられています。