ボーイング、韓国空軍のF-15Kに関するPBL契約を受注

ボーイング、韓国空軍のF-15Kに関するPBL契約を受注

ボーイングは2012年2月23日、韓国の防衛事業庁(Defense Acquisition Program Administration:DAPA)から、韓国空軍のF-15Kに関するPBL(Performance Based Logistics)契約を受注したと発表しました。5年間で約300万ドルの契約で、韓国内のハンドリングは現代グロービス(Hyundai Glovis)が担当します。

PBLとは最近流行の保守契約で、得られる成果に対して対価を支払う契約方式です。軍用機の場合、一定の稼働率を保つための一切を包括的に委託します。受注側はそのためにスペアパーツを用意し、修理を行うなど方法を独自に決めることができ、高い稼働率を保ちつつ、維持コストを削減する効果があるとされています。

韓国空軍では現在、F-15Eストライクイーグルの韓国バージョンであるF-15Kスラムイーグルを60機導入しています。

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