エミレーツ航空、100機目のA380を11月3日に受領へ

エミレーツ航空、100機目のA380を11月3日に受領へ

ニュース画像 1枚目:エミレーツ航空ファーストクラス
© Emirates
エミレーツ航空ファーストクラス

エミレーツ航空は、同社100機目のA380を2017年11月3日(金)に受領すると発表しました。エミレーツ航空は2008年7月に同社初号機の「A6-EDA」を受領、2017年9月末現在で98機を保有し、この機種の就航地はアフリカ、アジア、オーストララシア、ヨーロッパ、中東、南北アメリカと45都市に就航しています。

このA380は機内ラウンジとファーストクラスのシャワー装備など、航空業界で初めてのサービスを導入しています。機内ラウンジは導入後、電動ブラインドの導入など改良が加えられ、2016年7月にはプライベート・ヨットの客室にヒントを得たラウンジの改装が行われています。

「ファーストクラス シャワースパ」は、導入当初から好評を得ており、ファーストクラスのプライベートスイート14名に提供されています。エミレーツ航空のシャワー導入後、A380にシャワーを装備する事例はエティハド航空の1社のみで、このサービスは引き続きエミレーツ航空が飛行中に提供する究極の体験と紹介しています。

A380は導入後から同社の路線開拓を担う主力機となっており、A380でもっとも長いドバイ/オークランド線をはじめ、サンパウロ、カサブランカ、コペンハーゲン、成田、ロサンゼルス線など、世界各地域を結んでいます。なお、エミレーツ航空のA380はファースト、ビジネス、エコノミーの3クラス制と、ビジネスとエコノミーの2クラス制と大きく2種類の座席構成となっています。

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