運輸安全委員会、10月22日のIJ701便を調査 機体動揺で客室乗務員が負傷

運輸安全委員会、10月22日のIJ701便を調査 機体動揺で客室乗務員が負傷

運輸安全委員会は2017年10月27日(金)、10月22日(日)に春秋航空日本が運航していた成田発佐賀着IJ701便について、機体の動揺による客室乗務員の負傷が発生したことを受け、航空事故として調査を開始しました。国土交通省が航空事故と認定し、これを受けた対応です。10月22日は台風21号が接近、運航は全国的に天候の影響を受けていました。

10月22日のIJ701便は737-800、機体記号(レジ)「JA03GR」で運航しており、事故発生場所は熊本空港の東北東およそ40キロメートル、高度約4,500メートルで、佐賀空港へ向けて降下していました。この地点で機体が動揺し、負傷した客室乗務員1名はシートベルトをしていたもののシートに腰を打ち付け負傷しました。客室乗務員が整形外科を受診、骨折が判明したものです。

メニューを開く