ユナイテッド航空、747-400のラストフライトを「N118UA」で運航

ユナイテッド航空、747-400のラストフライトを「N118UA」で運航

ニュース画像 1枚目:ラストフライトを運航した747-400「N118UA」
© United Airlines
ラストフライトを運航した747-400「N118UA」

ユナイテッド航空は2017年11月7日(火)、ボーイング747-400のラストフライトとしてサンフランシスコ/ホノルル線をUA747便として運航しました。この便は、機体記号(レジ)「N118UA」で運航されました。

UA747便は、1970年にユナイテッド航空が運航した最初の747での定期便の様子を再現し、「ジャンボジェット」との別れを惜しみました。この便には300名以上の旅客が搭乗し、スタッフ、著名人などを迎え、運航されました。

機内食は1970年代にインスパイアされたメニュー、客室乗務員はレトロなユニフォームを着用し、「空の女王(Queen of the Skies)」のフライトを楽しんでもらう演出が行われました。このラストフライトは、9月に発表された際、90分未満ですべて売り切れました。

出発前にユナイテッド航空のオスカー・ムニョス最高経営責任者(CEO)は、「747は、航空旅行の新時代を幕開けした象徴的な航空機で、旅客、乗務員たちに愛された特別な機種です。この退役は寂しいものの、人々をつなぎ、世界を結びつける空の女王の役割は次世代の航空機で引き続き継続、実現します」と賛辞を贈りました。ホノルルでもユナイテッド航空のスタッフなどに迎えられ、最後のフライトを終えました。

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