第一航空は2017年10月、国土交通省航空局に対し、同社で使用していたブリテンノーマンBN-2B-20アイランダー3機の抹消登録を申請し、10月13日(金)付けで抹消されました。抹消理由は、オーストラリアのコルビル・アビエーション・サービスへの売却のためとされています。
抹消されたのは、機体番号(レジ)「JA127D」と「JA5324」、「JA5325」の3機です。第一航空のアイランダーは、2015年7月まで沖縄の離島路線に就役していましたが、8月1日から新規導入されたツインオッターの就役に伴い退役、8月28日には、粟国空港でツインオッターのオーバーラン事故が発生し、以降、第一航空の沖縄路線は全便で運航を停止しています。
なお、第一航空は、7月20日(木)付けで事故機であるヴァイキングDHC-6-400の「JA201D」を修復した上で復籍し、路線再開に向けた訓練などを実施しています。