エアバス・ヘリコプターズ、韓国中央119救助本部からH225を2機受注

エアバス・ヘリコプターズ、韓国中央119救助本部からH225を2機受注

ニュース画像 1枚目:韓国中央119救助本部 H225ヘリコプター
© Airbus Helicopters / Patrick PENNA
韓国中央119救助本部 H225ヘリコプター

エアバス・ヘリコプターズは2017年11月22日(水)、韓国中央119救助本部がH225ヘリコプターを2機受注したと発表しました。中央119救助本部は現在、AS365 N2を2機、H225を2機と計4機のエアバス・ヘリコプターズ製の航空機を運用しており、新規導入で計6機ともエアバス製となります。この機体は、2019年末までに納入される予定です。

中央119救助本部のH225ヘリコプターは捜索救助任務を含め、消防、救急、医療機器を搭載し、多目的な用途に対応する柔軟性を備えています。前身の中央119救助隊の時代から20年以上にわたり、中央119救助本部はエアバス・ヘリコプターズ製の航空機を運用しており、改めてH225の2機契約は、重要な役割を果たす中で性能を含めた信頼性を示すものとエアバス・ヘリコプターズはコメントしています。また、この機体は、全天候に対応し、汎用性と耐久性も高く、今後も同部隊の主力機になるとコメントしています。

H225は、EC225として知られ、ソウルから済州島までをカバーできる航続距離1,250キロメートル、24人が搭乗可能です。新たに納入されるH225には、最新の電子機器やオートパイロットシステムを搭載し、さまざまな任務にあわせて機器を装備できます。

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