オリエンタルエアブリッジ、バイオ燃料開発のユーグレナ社と資本提携へ

オリエンタルエアブリッジ、バイオ燃料開発のユーグレナ社と資本提携へ

オリエンタルエアブリッジ(ORC)は2017年11月29日(水)、バイオ燃料の開発などを手掛けるバイオテクノロジー企業、ユーグレナ社と資本業務提携で合意したと発表しました。

ユーグレナ社は、いすゞ自動車、全日空(ANA)などの協力のもと、2020年に向けた国産バイオジェット・ディーゼル燃料の実用化計画を発表しているほか、2020年までのバイオジェット燃料による有償フライトを実現することを目標として掲げています。

今回の資本提携では、ユーグレナ社がオリエンタルエアブリッジが実施する第三者割当増資を引き受け、持ち分割合4.7%を取得します。引き受けは12月中が予定されており、これが実現すると、ユーグレナ社は第3位株主となります。

この提携に基づき、今後オリエンタルエアブリッジとユーグレナ社は、バイオジェット燃料によるフライトの実現に向けて協力していくとともに、双方のブランドや商品・サービスのプロモーション、またオリエンタルエアブリッジが就航する長崎県離島地域の振興に向けて協力していくとしています。

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