ボンバルディア、南アフリカのケムエアとQ400を2機契約

ボンバルディアは2017年11月29日(水)、南アフリカのケムエアとDHC-8-400(Q400)を2機、確定契約を締結したと発表しました。ケムエアは購入契約と同時に、Q400の中古機をリースする契約を締結しています。ボンバルディアとケムエアの契約は、2017年のパリ・エアショーで覚書が締結されており、これが確定したものです。購入額は、カタログ価格で6,600万米ドルです。

ボンバルディアは、ケムエアがQ400を選定、保有機の拡大に踏み出したことを歓迎しています。ケムエアはすでにボンバルディアのCRJ-100とCRJ-200のCRJシリーズ、DHC-8-100とDHC-8-300のQシリーズを保有し、Q400の導入で主要路線の供給座席数を増やします。また、南アフリカの国内線に加え、リージョナル路線の新路線開設も視野に入れています。

今回の契約により、ケムエアは保有機が17機に拡大します。同社はCRJ-900も導入する予定で、南アフリカで同型機を運航するはじめての航空会社となり、保有機すべてがボンバルディア製の航空機となります。