セブパシフィック航空、Levarti社と提携 iPadで顧客サービス向上へ

セブパシフィック航空、Levarti社と提携 iPadで顧客サービス向上へ

セブパシフィック航空は207年12月8日(金)、顧客サービス向上の一環として、今後5年間でICTソリューションに6,000万フィリピン・ペソ超を投資すると発表しました。

航空業界でウェブをベースとしたモバイル・プラットフォームの開発で世界をリードするLevarti社と提携し、同社のデスクトップ、モバイルアプリの「MAX Suite」を導入します。これには、チェックイン機能を効率化するシステム「MAX Airport」も含まれており、セブパシフィック航空内のシステムとリンクさせることにより、ターミナルで働くスタッフがチェックインや座席指定、受託手荷物の支払い、搭乗券の印刷まで、遠隔で手続きができるようになります。

「MAX Suite」はiPadにインストールされ、クリスマスの繁忙期に向けて、既にマニラ・ニノイ・アキノ国際空港のターミナル3、4の地上スタッフが利用を開始しており、また他の国内36空港では、既に遠隔でのチェックイン操作が可能となっています。セブパシフィック航空は今後数カ月間で、「MAX Ops」「MAX Ramp」などの「MAX Suite」の他機能の利用も開始するとしています。

また、航空セキュリティーサービスなどを提供するドイツのICTS社とも提携し、「TravelDoc」ソフトエアを導入して、旅行書類の確認作業などを簡素化するなど、ICT化を推進します。詳しくは、セブパシフィック航空のウェブサイトを参照ください。

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