エティハド航空とエア・ベルリンの提携で、両社が発注している787を統合するプランが発表されました。両社で合計56機の確定発注があります。エア・ベルリンは確定15機、オプション15機、エティハドは確定41機、オプション25機をそれぞれ発注しています。
確定発注51機の規模は、787を発注する航空会社の機数で上位に来ます。リース会社のILFCの発注分を除くと、全日空(ANA)の55機に次ぐ規模です。発注を合わせることで、機体の購入で節約できる事に加え、2社がエンジン、機内エンターテイメントシステムの開発、さらにメンテナンスと様々な部分で節約ができます。