スカイスキャナー、年末年始インバウンド・アウトバウンド人気都市を発表

スカイスキャナー、年末年始インバウンド・アウトバウンド人気都市を発表

ニュース画像 1枚目:仙台 イメージ
© Skyscanner
仙台 イメージ

国内外の航空券、ホテル、レンタカーの一括比較検索サービスを提供するスカイスキャナージャパンは2017年12月21日(木)、年末年始のインバウンド、アウトバウンド人気都市ランキングを発表しました。

2017年1月1日(日)から11月25日(土)までに検索された、2017年12月20日(水)から2018年1月8日(日・祝)までの航空券の検索数をもとにした調査で、海外行きのアウトバウンド人気都市は、1位のソウルに続き、バンコク、台北、香港、ホノルル、シンガポール、マニラ、バリ、上海、ホーチミンが10位までにランクインしています。

なお、前年と比較した人気急上昇トップ3は、セブ、バリ、マニラの東南アジアリゾートとなっています。成田/セブ線には2016年からバニラエアが就航、成田/デンパサール線には2017年5月にエアアジア・エックスが就航、成田/マニラ線には2016年にジェットスター・ジャパンが就航するなど、格安航空会社(LCC)が次々と直行便を就航させていることにより、航空券価格が下がったことも観光客増加につながっていると分析しています。

また、インバウンドの人気都市は、東京、大阪、福岡、沖縄、札幌、名古屋、鹿児島、北九州、仙台、岡山の順にランクインしており、佐賀、宮崎、仙台が人気急上昇都市トップ3に挙がっています。

佐賀には春秋航空が上海から就航しているほか、2017年5月からティーウェイ航空が仁川線をデイリーに増便し、中国から約1時間、韓国からも短時間で旅行できることや佐賀県のインバウンド招致PRの努力により、中国人やタイなど東南アジアの観光客が増加しています。宮崎も温泉など商業施設のPRを積極的に行い人気が高まっており、2017年12月21日(木)にはイースター航空が仁川/宮崎線を就航し、今後韓国からの訪日者増が期待されます。

インバウンド巻き返しに力を入れている仙台も、2016年のタイガーエア台湾の仙台/台北線の就航を皮切りにPRを強化し、台湾、中国などを中心に訪日客が戻りつつあるとしています。詳しくは、スカイスキャナーのウェブサイトを参照ください。

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