KLM、機内エンターテイメントで視覚障害者向けに音声描写サービス開始

KLM、機内エンターテイメントで視覚障害者向けに音声描写サービス開始

ニュース画像 1枚目:視覚障がい者向けオーディオ提供 イメージ
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視覚障がい者向けオーディオ提供 イメージ

KLMオランダ航空は2018年1月2日(火)から、視覚に障害のある搭乗者向けに、機内エンターテイメントの映画で音声描写サービスを開始しました。777または787で運航される大陸間路線で提供されるサービスで、これにより、視覚に障害のある方もフライト中に映画を楽しむことができます。

搭乗者に記憶に残る体験を提供したいというKLMの熱意を反映したもので、音声描写が提供される最初の映画は、「ホーム・アゲイン」「キングスマン: ゴールデン・サークル」「レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー」となっています。なお、今後数カ月間で、音声描写で楽しめる映画をさらに追加する方針です。

音声描写では、会話の間やキャラクター、顔の表情や場所、ストーリー展開など全ての視覚要素をナレーターが表現します。詳しくは、KLMオランダ航空のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/01/02から
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