日本航空(JAL)を含むJALグループは、2017年12月28日(木)から2018年1月3日(水)の年末年始期間の利用実績を発表しました。対象は、JAL、ジェイ・エア、日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアコミューター(RAC)、日本エアコミューター(JAC)、北海道エアシステム(HAC)です。
このうち、国内線は提供座席数が前年比100.9%の971,261席、旅客数は101.6%の787,290人、利用率は81.1%と前年から0.6ポイント増でした。2017年度は、全方面で下り、上りともに分散傾向となったものの、旅客数、搭乗率とも前年を上回り、特に沖縄方面の旅客数が前年を大きく上回りました。ピークは下りが12月30日(土)の94.3%、上りは1月2日(火)の90.5%でした。なお、1月3日(水)の上りも90.3%と混雑しました。
国際線は提供座席数が前年比101.4%の213,430席、旅客数は102.7%の194,847人、利用率は91.3%と前年から1.2%ポイント増です。2017年9月に就航したメルボルン線を含むオセアニアをはじめ、中国、台湾、韓国、ハワイ線が好調でした。
期間中は、国際線チャーター便を成田発着コロール線で3便、関西発着ホノルル線で3便臨時便を運航しました。詳しくは、JALのウェブサイトを参照ください。