国土交通省は2018年1月11日(木)、さいたま市と連携し、首都直下地震を想定したプッシュ型の支援物資輸送の訓練を実施します。この実動訓練は、道路交通網が機能しない場合も想定し、陸上自衛隊の支援も受けた多モードの輸送を実施する予定で、第9回九都県市合同防災訓練・図上訓練と併せて実施されます。
訓練の内容は、広域物資輸送拠点の埼玉県熊谷防災基地から、地域内輸送拠点の佐川急便さいたま営業所まで、トラックでの陸送と陸上自衛隊のヘリコプターによる空輸の2パターン実施します。天候によっては、ヘリコプター輸送は中止となる場合があります。
参加機関は、国土交通省自動車局、内閣府、陸上自衛隊、埼玉県のほか、全日本トラック協会、埼玉県トラック協会、埼玉県倉庫協会、佐川急便です。詳しくは、国土交通省のウェブサイトを参照ください。