ANA、2018年夏の石見発着便は前年同規模 A321の投入も予定

ANA、2018年夏の石見発着便は前年同規模 A321の投入も予定

全日空(ANA)は2018年度上期運航計画を発表、このうち羽田/石見線で1日2往復便、伊丹/石見線で夏の旅行ピーク期の限定運航としています。石見空港を要する益田市は、期間限定での運航が決まった伊丹/石見線について歓迎すると同時に、運航期間の拡大、さらには定期便再開を目指して取り組む意欲をコメントしています。

2017年度の伊丹/石見線は、2017年8月4日(金)から8月21日(月)まで計18日間に運航、74席のDHC-8-400(Q400)を使用しており、目標としていた2,150席の達成はできませんでした。こうした状況ながら期間限定で運航が継続され、2017年同様のお盆期間の前後と需要の高い時期に設定され、一定の配慮を得たとの認識から、引き続きANAや島根県、圏域市町、関係団体、さらに住民との連携を通じ、利用促進に取り組む方針です。

なお、羽田/石見線は羽田発ANA575、ANA1103便、石見発ANA576、ANA1104便の2往復便で、機材は166席または167席の737-800、166席のA320を使用します。ただし、9月1日(土)から10月27日(土)まで、ANA1103、ANA1104便は194席のA321が投入されます。

伊丹/石見線は、8月4日(土)から8月21日(火)まで、計18日間の運航で、2017年度と同じ日数で運航します。機材は74席のQ400を使用し、伊丹発ANA1147便が13時30分、石見発ANA1148便は15時10分です。

期日: 2018/03/25 〜 2018/10/27
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