KLMオランダ航空は2018年1月26日(木)、同社11機目の787-9、機体記号(レジ)「PH-BHN」がアムステルダム・スキポール空港に到着したと発表しました。機体の愛称は、明けの明星(Morning Star)を意味する「Morgenster」と名付けられました。
KLMは2015年11月に787-9初号機を受領し、2016年に6機、2017年に2機を導入しており、2018年は再び導入ペースをあげる予定です。すでに2018の2機目となる787-9は4月に受領する予定です。
787は、騒音が抑えられ、消費燃料を減らし、二酸化炭素排出量が少なく、環境へ優しい航空機であると同時に、炭素繊維複合材を中心として製造されていることから製造プロセスでの無駄も抑制されています。また、客室内にはWi-Fi装備や気圧コントロールにより、快適に過ごすことができます。