関西国際空港、2月から自走式セルフチェックインロボットの実証運用を実施

関西国際空港、2月から自走式セルフチェックインロボットの実証運用を実施

関西エアポートは2018年2月5日(月)から2月28日(水)まで、関西国際空港で自走式のセルフチェックイン機「KATE(ケイト)」の実証運用を行います。これは、関西エアポートが取り組んでいる「ファストトラベル」の推進と、空港内で最先端ロボット技術を活用する第1弾として実施されます。

「KATE」は航空データ通信技術を扱う団体のSITAが開発したもので、搭載されたアプリケーションで空港内の位置情報を記憶し、混雑しているカウンター付近へ自走します。その後、Wi-Fiを通じて航空会社のチェックインシステムと通信を行い、チェックインサービスを提供します。また、バッテリー残量に応じて自動でドッキングステーションへ戻り充電する機能も備えており、メンテナンスフリーも特長の1つです。

この実証運用には、エールフランス航空、中国国際航空、キャセイパシフィック航空、日本航空(JAL)、大韓航空、KLMオランダ航空、全日空(ANA)、アシアナ航空、ユナイテッド航空が参画しています。詳しくは、関西エアポートのウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/02/05 〜 2018/02/28
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