DHLグローバルフォワーディングは2018年1月24日(水)、新施設「GDP対応医薬品専用 温調庫」を中部国際空港(セントレア)内に設置し、医薬品輸送時間を1日短縮したと発表しました。
この施設は、セントレアに設置される初めての医薬品専用倉庫で、温度マッピングや温度逸脱警告システムを備え、保守整備が定期的に実施されています。また、アクセスコントロールを行い、セキュリティも強化されているほか、DHLが誇る定温倉庫管理に対する世界水準のサーモネット認証に従い、倉庫内の室温は15度から25度に維持されるように管理されています。
DHLは、この施設設置で、東京を経由することなく、名古屋から輸出入ができるため、名古屋を中心に半径約100キロメートルの「グレーター・ナゴヤ」と呼ばれるエリアに拠点を置く製薬会社からの貨物需要の増加にスピーディーに対応できるようになります。詳しくは、DHLのウェブサイトを参照ください。