新明和工業、伊丹と関空向けに航空旅客搭乗橋を100基受注 2月から工事

新明和工業は2018年2月5日(月)、関西エアポートから航空旅客搭乗橋100基とそのメンテナンス業務を一括受注したと発表しました。

契約内容は伊丹空港向け30基と関西国際空港向け70基の製造、据付工事とフルメンテナンスで、経年劣化による置き換え工事です。工事期間は、2018年2月から2023年12月までのおよそ5年の予定です。

設置される航空旅客搭乗橋は「ガラストンネルモデル」が採用され、両空港で置き換えられる100基すべてがこのモデルとなります。伊丹空港に設置される30基については、バリアフリー対策を施した「フルフラットタイプ」で、車椅子での通行をこれまでより安全に利用できる床で構成されます。

新明和工業は、今後も安全性、操作性、快適性の向上を目指した製品開発を手がけ、新製品の開発やメンテナンス品質の更なる向上に努めていく方針です。