米海兵隊岩国航空基地、2月13日に多数負傷者対応相互支援訓練を実施

米海兵隊岩国航空基地、2月13日に多数負傷者対応相互支援訓練を実施

アメリカ海兵隊岩国航空基地は2018年2月13日(火)、日米間で多数負傷者対応相互支援訓練を岩国市内の愛宕ヒルズで実施しました。この訓練は、海上自衛隊とアメリカ海兵隊が共催する岩国航空基地フレンドシップデーの前に毎年実施しており、初動対応訓練の一環として、岩国地区消防組合、山口県警本部や岩国警察署、岩国医療センターDMAT(災害時派遣医療チーム)、岩国海上保安署、岩国市危機管理課、海上自衛隊第31航空群など関係諸機関と連携し実施されています。

訓練では、岩国基地の主要部分から離れた場所で多数の負傷者が発生した場合を想定し、日米間での情報のやりとりや具体的な対処方法や技術、手順について、初動対応にあたる関係者と緊急対応にあたる諸機関との間でリハーサルを行い、相互の運用能力を向上させる目的がありました。

「愛宕ヒルズ」は2017年12月上旬に入居者を迎えた施設で、日米間の訓練実施を通じてこれまでと同様に地元と協力してきた関係を継続、発展させる方針を海兵隊は示しています。詳しくは、米海兵隊岩国航空基地のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/02/13
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