A350-1000、日本初飛来へ 羽田空港に23時50分ごろ到着

A350-1000、日本初飛来へ 羽田空港に23時50分ごろ到着

ニュース画像 1枚目:A350-1000の「F-WLXV」
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A350-1000の「F-WLXV」

エアバスは最新の旅客機、A350-1000で羽田空港に向けて飛行しています。A350-1000の日本飛来は、これがはじめてとなります。現在、エアバスが中東・アジア太平洋地域でのデモ飛行の一環で、このツアー中にはシンガポール・エアショーで地上展示しています。使用している機体は機体記号(レジ)「F-WLXV」で、A350-1000の2号機、初飛行順では3機目です。

A350-1000は2017年11月、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)とアメリカ連邦航空局(FAA)から型式証明を取得しています。ローンチカスタマーはカタール航空の予定で、製造番号「088」でレジ「A7-ANA」となる予定の機体は2017年12月に初飛行を終えています。

A350-1000は、すでに定期便に投入されているA350-900と、システムが95%共通化されており、A350-900から胴体が延長され、40席以上を多くの座席を搭載、旅客を輸送できます。日本では日本航空(JAL)が2013年10月にA350-1000を13機確定発注しており、レジは初号機が「JA01WJ」で、これ以降は「JA02WJ」から「JA30WJ」と30機分が航空局に申請済みです。

「F-WLXV」は、Flightawareによると23時50分に羽田空港へ到着する予定です。

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