エアバス、A350-1000で中東・アジア太平洋地域へデモ飛行ツアー実施

エアバス、A350-1000で中東・アジア太平洋地域へデモ飛行ツアー実施

ニュース画像 1枚目:エアバス A 350-1000
© AIRBUS S.A.S.
エアバス A 350-1000

エアバスは2018年1月26日(金)、最新機種のA350-1000で中東・アジア太平洋地域に3週間にわたるデモ飛行ツアーを開始しました。この機種は、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)とアメリカ連邦航空局(FAA)から型式証明を取得しており、初号機はカタール航空に納入される予定です。

デモ飛行ツアーを実施するA350-1000「MSN065」飛行試験機は、客室が装備されており、ドーハ、マスカット、香港、ソウル、台北、ハノイ、シンガポール、バンコク、シドニー、オークランド、東京、マニラの12都市に飛来し、航空関係者に機体の特色などを披露します。このツアー中、2月6日(火)から2月8日(木)まで、シンガポール・エアショーで地上展示を予定しています。

A350-1000は、すでに定期便に投入されているA350-900と、システムが95%共通化されており、同一のタイプレーティングを備えます。大きな特徴は、A350-900から胴体が延長され、40席以上を多くの座席を搭載、旅客を輸送できます。エアバスはこれまで、世界11社から169機を受注しています。詳しくは、エアバスのウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/01/26から
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