日本通運は2018年3月5日(月)、2月から国際航空温度管理輸送サービス「TempSure」シリーズ専用の保険の代理販売を開始したと発表しました。引受保険会社は損害保険ジャパン日本興亜です。
「TempSure」シリーズは、保冷容器と蓄熱/冷却材を用いた「パッシブ型」の国際航空温度管理輸送サービスとして、医療・医薬品、ケミカル品など、厳格な品質管理基準が設定されている幅広い商材の温度管理輸送に対応しています。専用の保険は、日本国内の製品出荷時から海外での配達完了までに発生しえる、製品の温度逸脱リスクを幅広く補償します。
自動付帯される特約内容として、保険期間中に有責事故が発生し、損傷が発生する可能性がある場合、検査費用と関連する合理的な諸費用を填補します。また、被保険危険によって被保険貨物に損傷が生じた場合、全ての残存物の除去・廃棄に要した費用を填補するほか、代替品の仕向地への輸送費用や課徴された場合、輸入国での関税も対象です。
詳しくは、日本通運のウェブサイトを参照ください。