ブリティッシュ・エア、新エコノミーとプレエコ公開 ガトウィック線に導入

ブリティッシュ・エア、新エコノミーとプレエコ公開 ガトウィック線に導入

ニュース画像 1枚目:新モニターが備えられたブリティッシュ・エアウェイズの777
© British Airways
新モニターが備えられたブリティッシュ・エアウェイズの777

ブリティッシュ・エアウェイズは2018年3月5日(月)、777のリニューアルされたエコノミークラス「ワールトトラベラー」、プレミアムエコノミー「ワールドトラベラープラス」を公開しました。新たな客室には、いずれのクラスにも50%大きくなった機内エンターテイメントスクリーンが装備されています。

プレミアムエコノミーには6方向に調整可能な改善されたヘッドレストに加え、新たにフットレストを導入し、座席前部にカクテルテーブル、アーム内トレイテーブルが設けられています。顧客のリクエストに応え、3クラス制の777のワールドトラベラープラスの客室は約2倍に広くなります。

エコノミークラスでは6方向に調整可能なヘッドレストに加え、子ども連れの場合に便利な座席中央の可動式アームレストを導入し、より快適な座席を提供します。

また、パナソニックの新たな機内エンターテイメントシステムは、従来より4倍もの映画、TV番組、音楽プログラムを、ジェスチャーコントロール機能でタブレットのように操作して楽しむことができます。スクリーンのサイズは、プレミアムエコノミーが6インチから12インチに、エコノミーが6インチから10インチにそれぞれ拡大し、様々な電子機器を充電できるよう各座席にUSBソケットも備えられています。プレミアムエコノミーでは、イギリス、アメリカ、EUのプラグにあう電源コンセントも配置されています。

これらの新たな客室は、ロンドン・ガトウィック空港を拠点とする長距離機材10機に導入されます。3クラス制の6機の777は2018年冬までに、4クラス制の3機は2019年夏までの改修が予定されており、最初に投入されるのは、プンタ・カナ、カンクン、キングストン(ジャマイカ)線で、その後、ガトウィック発着の長距離線22路線にも展開していきます。

なお、3クラス制の777は、プレミアムエコノミーが24席から52席とおよそ倍になりますが、ビジネスクラス「クラブワールド」が40席から32席に減少します。また、4クラス制の777ではエコノミーが12席、加わります。ヒースローに配備された777に新たなワールドトラベラー座席が導入されるのは2019年秋からの予定です。詳しくは、ブリティッシュ・エアウェイズのウェブサイトを参照ください。

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