航空救難団那覇ヘリコプター空輸隊のCH-47Jが2018年3月6日(火)、練成訓練中に沖永良部島分屯基地のヘリポートへの着陸を試みる際の上空偵察中に、航空機の後部カーゴドアが脱落、落下しました。落下場所は、沖永良部島分屯基地の近傍で、脱落した部品は、後部カーゴドアです。
形状は、四角形で灰色と迷彩色の塗装が施されており、大きさは縦横が約160センチメートルと240センチメートル、厚さはおよそ4センチメートル、重さは約31キログラムです。
航空自衛隊はこれを受け、捜索していたところ、対応中のヘリコプターの乗組員が3月7日(水)6時55分ごろ、沖永良部島分屯基地ヘリポートから南東約200メートルの草地でカーゴドアを発見しました。
なお、航空自衛隊では引き続き脱落した原因を確認しています。