成田空港は2018年3月9日(金)、3年毎に実施している従業員実態調査を発表しました。調査は、2017年11月1日(水)に実施されています。
これによると、前回調査の2014年11月時点と比べ、空港全体で就労する従業員数は、6.4%増の43,271人になりました。このうち、航空会社を示す「航空運送事業」の従業員数は18.8%増の7,942人、小売店などを含む「物品販売業」は20.6%増の2,888人、旅客送迎などの「旅客サービス業」は10.8%増の5,138人、機内食や航空燃料供給などの「航空機サービス業」は2.7%減の9,289人となっています。事業者数は、14社減少し673社になったものの、歴代3位の事業者数です。
成田空港では従業員増加の主な理由として、2015年4月の第3旅客ターミナルがオープンし、格安航空会社(LCC)が路線や便数を拡充しているほか、第2旅客ターミナルの「ナリタ5番街」で店舗が増えたことを挙げています。
詳しくは、成田空港のウェブサイトを参照ください。