自衛隊統合幕僚監部は2018年3月9日(金)、アフリカのソマリア沖・アデン湾の海賊対処に派遣されている海上自衛隊の水上部隊について、第30次隊へ交代を実施すると発表しました。第30次隊は、護衛艦「あけぼの(DD-108)」が任務に着き、日本出発は3月25日(日)です。
護衛艦「あけぼの(DD-108)」は、SH-60J哨戒ヘリコプターを艦載する能力を保持しており、アデン湾の海賊対処では第15次派遣海賊対処行動水上部隊として派遣されています。
出港は長崎県佐世保市の佐世保基地で、派遣人員は約190名のほか、海上自衛官以外に海上保安官8名が同乗します。詳しくは、統合幕僚監部のウェブサイトを参照ください。