第一管区海上保安本部は2018年3月14日(水)、「札幌管区気象台と第一管区海上保安本部との火山防災に係る連携強化の協定」に基づき、千歳基地、札幌管区気象台、北海道との合同訓練を実施しました。
この訓練は、雌阿寒岳、雄阿寒岳、大雪山、十勝岳、樽前山を対象に、火山災害に備え、火山現象に異常を認めた場合に迅速かつ的確な災害応急体制の確保や関係機関との連携強化を図ることを目的としています。
訓練では、札幌管区気象台は、雌阿寒岳などで火山活動に異常が認められ、上空からの確認が必要となったことを想定し、第一管区海上保安本部に対し航空機による火山観測に関する協力要請を行い、千歳基地所属機で対象火山を上空から観測、その結果の検証を行いました。
詳しくは、第一管区海上保安本部のウェブサイトを参照ください。