ANA Cargo、4月から組織改編を実施 海外サポート部などを新設

ANA Cargo、4月から組織改編を実施 海外サポート部などを新設

全日空(ANA)の貨物部門、ANA Cargoは2018年4月1日(日)付けで組織改編を実施します。中期経営戦略に掲げる「カーゴフルサービスキャリア」「グローバルトップ5」の実現に向け、戦略推進を支える事業基盤強化の一環として一部組織体制を見直します。

具体的には、総務企画部を「業務企画部」に改称し、管下に「人財戦略プロジェクト室」を新設し、事業推進に関わる企画部門として位置づけを明確化するとともに、人財戦略強化にかかわる新人事制度の策定、ならびに導入に向けて推進体制を強化します。

また、777F導入を機に、グローバルマーケティング部のネットワーク戦略の機能を分割し、大型機を含めたフレイターネットワーク戦略を推進する組織体制の強化を図るため「グローバルネットワーク部」を新設するほか、「ソリューション企画部」を「グローバルマーケティング部」ならびに「グローバルセールス部」に改編し、 マーケティング機能と営業推進機能を分割、効率的な組織体制を築きます。

さらに、オペレーション企画部では、管下に「CS・品質企画課」「安全教育・訓練推進課」を新設し、それぞれに関する機能を独立し、安全かつより高品質な貨物輸送の推進を目指すほか、「海外サポート部」を新設し、同企画部における海外空港貨物サポート機能と、貨物JVに関わる貨物運送業務の調整機能を集約し、両機能の強化を図ります。

これに伴う人事異動もあわせて発表しています。詳しくは、ANA Cargoのウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/04/01から
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