OCCAR20周年、1日でA400Mを2機受領 フランスとドイツ向け

OCCAR20周年、1日でA400Mを2機受領 フランスとドイツ向け

ニュース画像 1枚目:手前がフランス、奥がドイツ向けのA400M
© AIRBUS S.A.S.
手前がフランス、奥がドイツ向けのA400M

エアバスは2018年3月22日(木)、ヨーロッパ各国が共同で兵器調達するヨーロッパ統合装備協力機構(OCCAR)にA400Mを2機、正式に納入したと発表しました。1日にA400Mを2機納入するのはこれが初めてで、3月20日(火)にドイツ、フランスの代表者も出席し、納入式典が開催されました。

OCCARは機構設立から20周年を迎え、その年に加盟する2カ国向けのA400Mを同時に受領することは歓迎することとコメントしています。また、複雑なプログラムを長年にわたり管理してきたOCCARのA400Mチームが取り組んだ効果的な仕事の積み重ねの証でもあると、関係者を賞賛しています。

OCCARは、A400Mプログラムで共同の機体購入からサポート実施契約による各基地でのメンテナンス、スペアパーツの調達・管理まで手がけています。

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