アエロフロート、夏スケジュールに新規・増便で146都市に就航

アエロフロート、夏スケジュールに新規・増便で146都市に就航

アエロフロート・ロシア航空は2018年3月25(日)から10月27日(土)までの夏スケジュールで、ロシア国内線は52路線、CIS諸国の16都市、ヨーロッパ44都市、アジア13都市、アメリカ5都市、中東4都市、アフリカ1都市の計52カ国、146都市に就航します。

夏スケジュールの注目点は、4月11日(水)からモスクワ・シェレメーチエヴォ/カイロ線の運航を再開です。運航は週3便ですが、2018 FIFAワールドカップ開催に伴う需要増加で、6月12日(火)から7月2日(月)はデイリー運航となります。機材はA320を使用します。

モスクワ・シェレメーチエヴォ発着では、イタリア路線でも同社の存在感を高めます。7月1日(日)からはヴェローナ、ナポリ線に就航します。いずれも1日1便のデイリー便で、機材はA320ファミリーを使用します。また、ボローニャ線も週14便から週21便に増便されます。

このほかヨーロッパ路線では、7月2日(月)からブルガス(ブルガリア)線に就航、7月15日(日)からクズロルダ(カザフスタン)線にも週4便で運航開始するほか、カザフスタンのアスタナ、アクトベ線もそれぞれ、週12便、週7便に増便します。

また、ロシア国内線では5月1日(火)から、サランスク(ロシア・モルドヴィア共和国)線に週2便を運航するほか、各路線で増便します。冬スケジュールと比較し、カリーニングラード線を週28便から週42便、カザン線を週47便から週49便、ニジニノヴゴロド線を週35便から週42便、サマーラ線を週42便から週49便、クラスノヤルスク線を週21便から週28便、ムルマンスク線、ノヴォシビルスク線を週21便から週28便、ノーブイウレンゴイ線を週7便から週13便、ペルミ線を週37便から週42便、サラトフ線を週14便から週21便、スィクティフカル線を週14便から週21便、ウファ線を週35便から週42便、ハンティ・マンシースク線を週7便から週14便に増便します。

このほか国際線でも増便を行い、アンタルヤ線を週7便から週21便、アテネ線を週14便から週21便、バルセロナ線を週23便から週29便、ブダペスト線を週21便から週28便、ブカレスト線を週7便から週14便、ヴィリニュス(リトアニア)、マドリード、タリン(エストニア)線を週14便から週21便、プラハ線を週35便から週42便に増便します。

また、ロシア航空、オーロラ、格安航空会社(LCC)のポベーダの運航路線を含めると、アエロフロート・グループは2018年夏スケジュールで、53カ国、305都市に就航します。詳しいスケジュールは、アエロフロート・ロシア航空のホームページ、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。

期日: 2018/03/25 〜 2018/10/27
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