ニュージーランド航空は2018年4月4日(水)、ヴァージン・オーストラリアと2010年末から継続してきた、ニュージーランド/オーストラリア間路線における戦略的アライアンス提携の更新申請を行わず、10月末で終了すると発表しました。
オーストラリアはニュージーランドへのインバウンド訪問者の大部分を占めており、ニュージーランド航空はこれまでこの市場において大きな存在感を築いてきました。提携終了により、ニュージーランド航空は自社の機材や改善したスケージュールで、より一貫した顧客サービスを提供していく方針です。
ニュージーランド航空は、タスマン路線における市場動向が変わり、現在は各航空会社がそれぞれの目標に向かって注力すべきだとコメントしています。
なお、現在の提携は10月27日(土)まで有効で、翌日以降にヴァージン・オーストラリアが運航するニュージーランド航空便の予約者、またニュージーランド航空運航のヴァージン・オーストラリア便の予約者には、予約した航空会社から連絡が届きます。詳しくは、ニュージーランド航空のウェブサイトを参照ください。